はじめまして。
AtoZ MOROCCO、管理人のAyanaです。

モロッコの魅力を日本の人に伝えたい。
日本人向けのオリジナリティあふれるプライベートツアーや、
グループツアーを、たくさんの方に企画、ご提案したい。そんな強い想いで、活動しています。

コンセプトは
“ワンダーラストな旅で人生に豊かさを！”

「旅行が趣味」という人の思考には、実は2パターンあります。

1つ目が、旅に快適さやリラックス、安らぎなど心身の癒しを求めるサンラスト型。
もう1つが、好奇心のおもむくまま、異文化に接したり交流したりして、知識や見聞を高め、体験するワンダーラスト型です。

私自身、海外旅行が好きで学生の頃から旅を楽しんでいるのですが、
モロッコへ行くまでは食や観光、ショッピングがメイン。

旅へストレス発散を求め、癒されたい…そんなバカンスを主としたサンラスト型でした。

ところが、ひょんなことからモロッコの人々と交流したことで、この価値観が一転。

大学時代から、ムスリムの人たちの生き方に興味を持っていたこと。

それまでアパレル業界や人事採用の仕事に従事してきたのですが、
ずっと、本当は海外にかかわる仕事をしたかったこと。

そんな秘めた思いと好奇心が強くなり、
モロッコでイスラームについてもっと知ってみたい、もっと現地の人と交流してみたい、暮らしを体験してみたい…！

そう考えるようになります。

しかし、この時私はすでに30歳。
新しい一歩を踏み出すには、決して早いとは言えない年齢でした。

そんな私の背中を押してくれたのが、縁あって交流したモロッコの人たちの言葉でした。

「なぜ君は恵まれた環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ？」

この言葉で目が覚め、自分本来の軸に回帰。

独学で学んだアラビア語とともに再度モロッコへ足を運び、
イスラームの世界でさまざまな人との交流を経験しました。

そして、彼らの生き方から、幸せに生きるヒントをたくさん受け取りました。

モロッコというとカラフルな街並みや雑貨を想像する人が多いかもしれませんが、実は自然がとっても豊かです。世界最大級のサハラはもちろんのこと、美しいビーチやアトラス山脈など、さまざまな雄大な大自然と触れあいたい！という希望にもお答えします。

ツアーでは観光地を回るだけでなく、「現地の暮らしや人に触れたい。」そんな人も多くいます。通常のパッケージツアーでは体験できない現地の人との交流や生活に触れる機会をぜひ持ってほしいです。家庭のモロッコ料理を習う、ノマドの家族のもとでの宿泊体験など、オプションもご用意しております。

日が登る国と言われる日本、そして日が沈む国と言われるモロッコ。

そんな比喩と同じように、モロッコは日本とは何もかもがまるで違います。実際に私自身も、まるで違う価値観を持った「異質の人」であるモロッコの人々と関わりはじめたことがきっかけで、自分がそれまで生きてきた価値観はガタガタと音を立てるように崩れていき、「自分は本当はどう生きたいのか？」と考えるようになり、今があると言っても過言ではありません。
そんな日本の日常からかけ離れたモロッコの土地で、自分自身を見つめなおすことで、内面的に大きく成長できます。現在では私自身が誰かの「自分の内面と向き合う」きっかけを与えたいと思うようになり、モロッコの旅に関わらずさまざまな形でサポートしています。モロッコへの旅の前後にお話ししたい、振り返りたいという方はぜひお声かけくださいね。

日本の旅行会社にも、モロッコ行きのパッケージツアーはいくつもあります。
ですが、行きたい場所、体験したいこと、目的やタイミングは人それぞれですよね。

「現地の人と交流したい。」
「アクティブに過ごすよりも、自然の中でゆっくりしたい」
「行きたい場所が決まっているので、それ以外のプランは省きたい。」
「こんな体験がしてみたい」

などなど、一人一人に合わせたカスタムメイドツアーをご提案いたします。

ご希望の方には旅に何を求めているのか、
お話をお聞きし引き出しながらプランニングいたしますので
お気軽にご相談ください。

実際にモロッコへ足を運ぶと言葉、人種、宗教、習慣、文化……すべての価値観が覆されます。

「ここは本当に同じ地球なのだろうか？」

と思うくらい、ありとあらゆるものが、日本とはまったく異なります。

この環境に身を置き、現地の人と交流し、語らい合う。
何かを手放して、何かを感じる。そして、分かち合う。

それが、AtoZ Moroccoが提供するツアーの醍醐味です。
観光だけでは知り得ないことを、体験して学んでもたい。

家族や他者との繋がりが強く、お互いに助け合う循環社会が形成されているモロッコ。

困っている人や貧しい人に手を差し伸べ助ける。
という光景を、日常で当たり前のように、垣間見ることができます。

日本からみたら、生活水準が低いはずなのに、人々の顔は幸せに満ちています。

いかに日本が恵まれている環境なのか、体感すると同時に、
「本当に人生を豊かにしてくれるものは何か？」
という答えについて考える、良いきっかけになれば嬉しいです。