先日モロッコ人に、
「今までに人生を変えたいと思ったことってないの?」
と聞いてみると、
「人生を変えたいとは違う、より良く生きたいに近い」
と返ってきました。
どうやら、’’人生を変えたい’’と言うと、
今が幸せでないと言っているように感じたようで、
「今も幸せだから十分だ。でも、自分の叶えたい理想はあるから、
より良く生きるために、いまを生きるんだ」
そんな風に言っていました。
ほぉ、なるほどなぁと。
たしかに、人生を変えたいというのは、今の自分の状態を否定してるのかもしれません。
“人生は変えるものではなく、より良くするもの”
そんなことを、その人は教えてくれたように思います。