クスクスは、デュラム小麦粉の粗挽粉から作られたもので、発祥地は北アフリカなんです。
現在では、北アフリカから中東、フランス・イタリアなどのヨーロッパに伝わり、世界で食べられています。
日本でもクスクスを知っている人は、サラダに入っているイメージをするかもしれませんが、
クスクスは特にモロッコでは重要な料理であり、主食の食べ物。
たっぷりの野菜やお肉をスパイスでじっくり煮込み、その蒸気でクスクスを蒸します。
イスラームでも重要な日である毎週金曜日の礼拝日には
家族そろってクスクスを食べる習慣があり、現地人はヨーグルトドリンクをかけて食べることも。
また、手でクスクスを拾い上げ、クスクスボールを作り口に運ぶのがモロッコスタイルの食べ方。
家庭のお母さんが作るクスクスは格別で、レストランのものとは比べ物になりません…!