夜は美しい満天の星空の下。
それは、モロッコの旅で忘れらない体験に。
世界はこんなにも変わる中、今もなお洞窟に身を置き、最低限の物で生活している家族の姿がありました。
彼らが生活のために所有しているのは、ヤギやラクダなどの動物たちのみ。時に家畜を売って、そのお金でご飯をたべているのだそう。
ここで1泊させてもらった体験は、忘れられない体験。
彼らがどんなにシンプルな生活をしていて、どれだけ温かい心を持っているのか、知ることができたからです。
生活はシンプルでも、常に笑顔で、できる限りの範囲で食事や寝床など、精一杯私たちをおもてなししてくれます。
そこにあるのは、ただただ温かい人と豊かな自然の景色。
今自分にあるものに感謝し、与えられた中で幸せに生きる大切さを、常に思い出させてくれる貴重な体験です。
モロッコの洞窟に住むノマドの家族とのひととき
モロッコバナシ
普段はあまり自分から人に寄ってこないラクダさんですが、この日の朝ラクダさんはお腹を空かせて洞窟の中を覗きにきました。人懐っこいラクダさんはなんとも可愛い!