海外旅行全般

異国情緒あふれる街並みに感動!ひとり旅も楽しめるおすすめの国5選

長期休暇が取れたら、やっぱり行きたい海外旅行!

ところで、皆さんの海外旅行の目的は何ですか?

私はこれまで10ヶ国以上の国を巡っており、さらには行ったことのない都市に行くために同じ国に再訪することもありますが、そんな私が特に思う海外旅行の醍醐味は、日本では味わうことのできない異国の空間や歴史を感じられるところです。

家族や友達とビーチでのんびり過ごしたり、グルメを楽しんだりすることも、もちろん楽しいですが、たまにはひとりで非日常感たっぷりの異国の雰囲気を味わい、その国の歴史や文化に思いをはせる…そんな旅も良いですよね!

今回は、私が今まで行った国でおすすめのひとり旅でも楽しめる異国情緒溢れる旅先5選と、その国のおすすめスポットをご紹介いたします。

日本から手軽に行くことができる、近い国から紹介しますよ!

台湾

台湾の市場

日本から飛行機でわずか3時間程と近くに位置する台湾は、3日もあれば行けてしまう程お手軽な海外旅行先です。

親日としても有名な台湾は、治安がとても安定しており、海外旅行とは思えないほど安心して旅ができる場所として、初めてひとり旅を考えている方にもおすすめです。

また、台湾の様々なお店では比較的日本語を話せる人が多いので、英語にが自信ない人でも十分に楽しむことができます。

どこか懐かしさを感じるノスタルジックな街「九份」

台湾で特に異国風景を感じられるスポットは、何と言っても「九份」。九份は、台湾の中心街「台北」からバスで1時間〜1時間半程で行くことができる有名な観光地です。

九份の昔ながらの古い街並みは、赤提灯がたくさん吊るされたレトロな建物が立ち並び、なんとも言えないノスタルジックな雰囲気に惹きつけられます。

実はこの九份は、かつての日本統治時代に栄えたともいわれており、路地や石の階段、料理店などの建物は今も尚、日本統治時代の面影が残る街並みとなっています。初めて来た場所なのに、どこか懐かしさを感じるのはそのためかもしれません。

赤提灯が灯り幻想的な雰囲気になる夜は、まるでタイムスリップしたかのような情緒が味わえます。

現地の人と交流するのも旅の醍醐味の1つ。時間を気にせず街の中をブラブラ歩き、ローカルな穴場スポットを現地の人に聞くのも楽しいです!

  • 旅行日数:2~3日間
  • 予算:3〜5万円
  • シーズン:10月~5月頃
  • 観光地の言語事情:英語(日本語表記有り、日本語話せる人が多い)
  • 治安:★★★★★

アジア圏の旅行なら、自由行動のプランが豊富なHISがおすすめです!

HISの台湾旅行には、ひとり部屋追加代金が不要な、自由気ままに台北を巡れるひとり旅ツアーも用意されています。 

ベトナム

ベトナムのストリート

物価や航空券も安く、日本から直行便で6時間程とアクセスも悪くないベトナム

日本人の口にも合う美味しいベトナム料理可愛いアジアン雑貨などが日本人にも受け入れられ、今や女子旅にも人気の旅先です。

ベトナムは国でも観光に力を入れており、特に観光地周辺は治安が良い状態が保たれています。夜でも観光地や人通りの多いメインロードであれば、ひとりで歩いていても危険を感じることはほとんどないでしょう。

ランタンが美しい世界遺産の古都「ホイアン」

ベトナムといえば、「ハノイ」や「ホーチミン」が思い浮かびますが、「ホイアン」という街はご存知でしょうか?

ホイアンはユネスコの世界遺産として登録されており、古い街並みが魅力です。夕頃には多くのランタンが灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。

街の中には川が流れており、レストランやバーが立ち並ぶ川沿いでは、ランタンの明りをぼんやり眺めながらベトナム料理を楽しむことができます。

ホイアンの近くには、日本から直行便で行くことが可能になったことでも注目を浴びている「ダナン」というリゾート地があり、ダナンとセットでホイアンに行くのがおすすめです。

ベトナム料理はヘルシーかつ日本人でも飽きない味が魅力!ちなみに私はパクチーたっぷりのバインミー(ベトナムサンドイッチ)が大好きです!

  • 旅行日数:4~5日間
  • 予算:5〜7万円
  • シーズン:3月~8月(中部:ホイアン・ダナン)
  • 観光地の言語事情:英語
  • 治安:★★★★★

HISのベトナム旅行には、ベトナムの格安航空会社「ベドジェット・エア」で行くツアーが多くあり、ツアーでもお財布に優しいのでおすすめです!

シンガポール

シンガポールの街並み

近年、屋上プールのあるホテル「マリーナベイサンズ」が出来るなど、日々進化を遂げ続けるシンガポール

日本からは直行便で7時間LCC(格安航空)の乗り継ぎ便では10時間程で行くことが可能です。

私が初めて行ったシンガポールは2006年と10年以上前ですが、2018年に再度訪れた際は、急速な近代化による変貌ぶりにびっくりしました!

今やインスタ映えスポット・グルメ・ショッピング・リゾートなどの目的で、幅広い層の人々に大人気の旅先となっています。

シンガポールの良さは街がとにかく清潔治安も良いところです。また、地下鉄やバスなどの交通機関が利用しやすく、ひとり旅でも移動に困りません。

ここはシンガポール?オシャレでユニークな「アラブストリート」

近未来を感じさせる観光スポットやホテルが有名なシンガポールですが、オシャレでユニークな空間が漂う「アラブストリート」もおすすめです。

こちらの街は、カンポン・グラム地区と呼ばれるアラブ人街で、マレーやインドなどのイスラム教徒の人々が集っていることから、その名の通り「アラブの世界」が広がっています。

アラブストリートではイスラム教のモスクを見学できるほか、陶器・香水瓶・トルコ絨毯など、様々なアラビアン雑貨を買うことが可能です。

また、個性的なショップや変わったファッション雑貨を取り扱う「ハジ・レーン」という通りがあり、歩いていると、壁画やお店の外観に施された色鮮やかなアートが目に飛び込んできて、不思議な空間に引き込まれます。

  • 旅行日数:4~5日間
  • 予算:予算:5〜7万円
  • シーズン:4〜9月
  • 観光地の言語事情:英語
  • 治安:★★★★★

HISのシンガポール旅行には、台湾同様ひとり部屋の追加代金が不要な、ひとり旅プランも用意されているのでおすすめです!

ちなみに、台湾・ベトナム・シンガポールなどのアジア旅行を個人手配する場合でも、LCC(格安航空会社)を利用すると旅費が抑えられます。

そこで便利なのが、最も安い航空券を比較できるスカイスキャナーです!

また、海外航空券+ホテルをセットで予約する場合は格安航空券エアトリagodaもおすすめです。

↓エアトリ・agodaで検索

さて、アラブストリートときまして…次はトルコです!ここからは一気にアラブ情緒満載ですよ!

トルコ

トルコのエミネヌ

アジアとヨーロッパの文化が混じり合うトルコ。日本からは直行便で12時間程の中東に位置しています。

現在のトルコの多くの国民はイスラム教徒ですが、かつてはキリスト教の布教の地でもあることから、キリスト教会にまつわる歴史的な場所も数多く残されています。

そのため、イスラム教とキリスト教の遺産や文化がと共存・調和する様子を垣間見ることができる非常にユニークな国です。

トルコは日本とも歴史を通して非常に友好的な関係を築いており、親日国家としても有名です。英語が通じないことも多く、ひとり旅には少しハードルが上がりますが、観光向けのバスが非常に整っているので、容易に観光地を巡ることができます。

美しいモスクに感動!イスラム建築に触れられる街「イスタンブール」

トルコといえば、「イスタンブール」が思い浮かびますが、その特徴は格別ともいえる美しい「モスク」が数多くあることです。

通常、イスラム教のモスクは、イスラム教徒しか入れない箇所が多いのですが、イスタンブールでは、非イスラムの観光客でもほどんどのモスクの見学が可能です。

特に有名なのはブルーモスクともいわれる「スルタンアフメット・ジャミィ」ですが、そのほかにも、トルコ史上最高と称される建築家によって建てられた「スレイマニエ・ジャミィ」キリスト教の教会をイスラム教のモスクに改修した「アヤソフィア」などの非常に奥深い歴史を持つモスクの内部を見ることができます。

モスクのスケールも大きく、ステンドグラス・タイルなどの繊細な装飾が施された内装は、感動すら覚えるほどの美しい空間が広がります。

まさに日本では味わうことのできない異国空間を味合うことができるのでおすすめです。

トルコは移民も多く、イラン・シリア・アフガニスタンからの移民や家族に出会いました。ムスリム(イスラム教徒)の人は旅人に優しくて毎回感激…(;_;)

  • 旅行日数:6〜8日間
  • 予算:10〜15万円
  • シーズン:4月〜11月
  • 観光地の言語事情:トルコ語・アラビア語・英語少々
  • 治安:★★★★

中東などの日数がかかる旅行でひとり旅をする場合、ツアーだと割高になってしまうこともあるので、個人的には自分で旅行の手配をすることをおすすめします。

私が個人で手配する場合、費用をできる限り抑えたい時は、航空券はスカイスキャナーで探し、宿泊施設はAirbnbを利用しています!

▼こちらの招待URLから登録すると、宿泊料金が¥3,700オフになりますよ!

トルコ旅行では当日に宿泊施設を探した日もあったので、その時はbooking.comを利用しました。こちらのサイトは、その日の最安なホテルが検索できるので、当日や即時に宿泊施設を予約したい場合にはおすすめです!

モロッコ

モロッコのスークにかかるランプ

最後に紹介するのは、私が今まで行った国の中で1番好きアフリカに位置するモロッコです。

日本からは直行便がなく、乗り継ぎ便で22時間程と丸一日かかってしまう遠い国ではありますが、アフリカ大陸の中では比較的治安が良いうえに、異国の情景を味合うにはもってこいの国です。

というのも、モロッコの位置はアフリカ大陸の最北西端部であることから、アラブ文化・ヨーロッパ文化が入り混じる独特な雰囲気アフリカの大自然を感じることができる、まさに異国世界そのものなのです!

エキゾチックなモロッコ料理や雑貨など、女子の心をくすぐるポイントも沢山あり、今まさに人気急上昇の国です。

異国情緒の極み!エネルギッジュな街「マラケシュ」

モロッコの最大観光地である「マラケシュ」は外せない観光都市です。

旧市街にあるジャマエルフナ市場では、笛や太鼓の音が鳴り響き人々で賑わいます。さらに広場から続く迷路のような路地に入っていくと、想像を超えるほど多くのお店が立ち並び、異国の世界へと引き込まれます。

この巨大マーケットでは、スパイス・革製品・織物・木工製品・銅製品・陶器などの様々な雑貨がぎっしりとディスプレイされ、歩いているだけでも異国情緒たっぷり!

また、歴史の重みを感じることができるモロッコ最大級の学校や、モロッコの伝統文化が垣間見える宮殿など、歴史的価値の高いイスラム建築に触れられる点もおすすめのポイントです。

モロッコには他にも魅力的な観光地が沢山あります!大好きなモロッコの魅力はここでは語りつくせません!(笑)是非こちらの記事も参考にしてくださいね!

  • 旅行日数:7〜10日間
  • 予算:12〜18万円
  • シーズン:3月~11月(※ただし6月~8月は日差しが強い)
  • 観光地の言語事情:アラビア語・フランス語・英語
  • 治安:★★★★

モロッコは物価が安いので日本の旅行会社からツアーを申し込むと割高です。とはいうものの、各観光地が離れているので、時間短縮も考えるとツアーの利用が便利です。そこで、オーダーメイドも可能な現地ツアーを利用することをおすすめします。

注意点は、観光客を狙ったぼったくりの現地ツアーも少なくないこと。見極めが重要なので、インターネットにて口コミをしっかり確認するか、最も確実な方法は、旅行者から実際に良かったツアー会社を聞くことです。

口コミの多い人気のツアーでなくても、こじんまりとしたザ・ローカル!なツアーは、希望に合わせて旅程を組んでくれるうえに、現地の人との距離も近いので穴場だったりします!

実際に私が利用した安心できる旅行会社のローカル人を紹介することも可能ですので、ご希望の方はお問い合わせくださいね!

異国の雰囲気を感じて非日常を味わおう!

モロッコのストリート

今回はひとり旅でも楽しめる、異国情緒あふれる海外旅行先を5つご紹介しました。

行ってみたい!と思った国やスポットはありましたか?

それぞれの国の歴史や文化はまるで違いますが、日本では触れることのできない情景をたっぷり楽しむことができますよ!旅行日数や予算に合わせて、ぜひ参考にしてみてください!

自身で旅のプランを探すのが面倒な方は、 海外旅行プランを無料で見積もりしてもらえるタウンライフ旅さがしなどのサービスを利用するのも1つの手です。

異国情緒を味わえる海外旅行で毎日の忙しい日常から離れ、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

モロッコこんなところ!
Kindle本発売中

Ayana

Ayana

Salam!モロッコでの現地交流をきっかけに、その魅力を伝えるべく、モロッコの情報発信をしています。現在は、オリジナルツアーを企画・提案することも。雄大な自然との触れ合い・現地人との交流・自己成長、モロッコツアーはすべてを叶える旅です。これまでの価値観が覆る、特別な体験を…!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

Instagram

最近の記事

  1. モロッコ名物料理を堪能!食いしん坊さんのためのグルメ完全ガイド

  2. 【モロッコのパン】バットボット(Batbout)の作り方

  3. モロッコ旅行の旅費の相場は?ツアープランナーが教える賢い旅のススメ

  4. モロッコの屋台料理を堪能するマラケシューフナ広場の迷い方

  5. 海外プチ移住は難しくない!暮らしを体験する人生の学びの旅のススメ

カテゴリー

TOP