モロッコ旅行

モロッコの危険度:女性ひとり旅は安全?旅行者必見!治安・渡航情報

海外旅行の目的地を決める際に、まずは「治安情報を調べるという人は非常に多いですが、モロッコの治安はどうでしょうか?

モロッコはアフリカ全土の中でも比較的治安は良く、1人旅や女子旅にも人気がある一方で、危険も存在しており、注意すべき点がいくつかあります。

事前に注意点を知っておくだけでも、トラブルに巻き込まれる可能性を減らすことができますので、調べておいて損はないでしょう。

モロッコ旅行を安全に楽しんで、また行きたい!と思ってもらえるためにも、モロッコ旅行で気を付けたいポイントを紹介したいと思います。

過度に怖がる必要はないですが、モロッコが好きだからこそ、敢えて厳しめに書かせていただきます。

モロッコの治安情報を事前に確認する

まず、日本の外務省で発表している「海外安全ホームページ」を確認しましょう。

こちらのホームページでは、世界各国の危険情報や危険度、対策のポイントなどの様々な情報がリアルタイムに更新されています。

モロッコの危険度はというと、全土に置いてレベル1の「十分注意してください」と、注意換気のレベルでは最も低いレベルとなっています。(2020年3月時点)

ですが、モロッコ全土ではテロの脅威も否定できません。また、デモや金銭目的の犯罪が多発していることから、ご自身で巻き込まれないよう外出や観光の際には注意が必要です。

詳しくはこちらから→外務省の海外安全ホームページ

モロッコ旅行で注意したいこと5選!

それではここからは、モロッコ旅行で注意すべきを大きく5つに分けてご紹介します。

モロッコならではの事情や実際に聞いた話、経験を基にまとめましたので、是非参考にしてください!

①モロッコの宗教観を理解する!

モスクでコーランを読む男性

モロッコでは国民の90%以上がイスラム教を信仰しており、宗教が生活に大きな影響を与えています。

観光客が”何か必ずしなければいけない”という決まりはありませんが、モロッコ旅行をする上で最低限のことは知っておきましょう。

たとえば、モロッコにおいて女性はヒジャブ(イスラム教の女性が髪を覆うために使用するスカーフ)を着用しています。そのため、観光客であっても女性は肌の露出が多い服は避ける方が賢明です。

その他、人々をカメラに納めたい際は必ず許可を得てから撮ることや、お酒を飲む際は現地の人の前でお酒を飲むことを避けるなどが挙げられます。

モロッコのイスラム教や宗教観については、別の記事で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください!

②スリや盗難に注意する!

リュックからカメラが盗まれる瞬間

モロッコでは、殺人などの凶悪な事件は少ない印象ですが、スリや盗難は多発しています。

私自身も、マラケシュのジャマエルフナ市場でリュックのチャックを開けられるという、スリ未遂を経験しました。

運良くチャックが開けられている瞬間に気が付いたので未遂で終わりましたが、その中にはスマートフォンを入れていたので、危うく盗られてしまうところでした。

また、日本ではカフェなどのテーブルにスマートフォンを置いてしまうのは普通のことかもしれませんが、身から離した状態でスマートフォンやカメラをどこかに置いてしまうのは、窃盗犯の良いカモになってしまうので気をつけましょう。

なぜ盗られやすい場所にスマホを入れてしまったのか…本当に反省しました。特に人が多い場所では十分に注意してくださいね!

③親切な人を完全に信じない!

クエッションマークの標識

モロッコ人は温厚で思いやりある人が多いですが、残念ながらそうでない人もいます。

一見とても親切そうに見えるモロッコ人に、最終的にはお金を盗まれたり、恐喝されたりといった経験をしてしまう観光客もいるのが事実です。

さらに女性においては、性的犯罪に巻き込まれるケースも少なからずあります。

最近(2020年1月)でも、単独でモロッコへ渡った日本人女性が、仲良くなったモロッコ人男性と一緒に過ごしていたところ「性的暴行および窃盗に遭った」という事件が起きたばかりです。

「無料でガイドをする」「日本に親戚がいる」など、相手の警戒心を解くために、親切且つフレンドリーに話しかけてくるケースが多いので、十分に気をつけましょう。

快く案内をしてくれたかと思ったら「全く知らない場所に連れて行かれた…」となってしまっては遅いのです。

また、大人や青年だけでなく「近づいてきた子供に付いて行った先でトラブルに遭った」という事例もありますので、注意してください。

すべて疑ってかかってしまうと、本当に親切な人の良心を傷つけかねないので悩ましいところですが、素性が知れない人をすぐに信用してしまうこと非常に危険です。

私たちを騙そうとするモロッコ人がいることも事実ですので、親切な人を信じ切ってしまうのではなく、常に警戒心を怠らずに行動することが大切です。

④「ハシシ」という言葉を発してくる人に注意!

モロッコの街中を歩いていると、すれ違いざまや、突然「ハシシ?」と聞いてくる人がいます。

「ハシシ(Hashish)」とは、アラビア語で「草」を意味し、大麻のことです。

この「ハシッシュ」「ハシシュ」「ハッシッシ」とも呼ばれる大麻の生産は、大麻草が広く入手できるモロッコで始まったと考えられており、なんと国内で大量生産されています。

ですが、モロッコにおいて大麻は「使用すること」「売ること」法律で禁止されています。

そのため、当然公にハシシを売る店はなく、密売人が販売もしくは一部のお店で密売されています。

特に、青い街として知られる有名な観光地「シェフシャウエン」は、美しい街とは裏腹に、この「ハシシ」が売買されている有名スポットとなっているのです。

職が少ないモロッコにおいて、大麻の密売で生計を立てている人もおり、購入者には外国人も多いんだとか。

それゆえ、外国人観光客に大麻を売ろうとしてくる人がいますので、「ハシシ」という言葉を言われても、絶対に相手にしないでください。

⑤「夜道」や「人通りが少ない場所」には出歩かない!

夜道

滞在中は、夜に出歩くことは極力避けて下さい。日中賑わっている場所でも、夜になると一変して静かになることも少なくありません。

通常、夜に犯罪リスクが高まるとされていますが、モロッコにおいても夜の方が犯罪が起きる傾向にあります。

特に単独の女性の方は絶対に避けましょう。モロッコの女性でも夜に1人で出歩くことは少ないそうです。そのため、外国人となると余計に目立ちます。

また、人通りが少ない場所も犯罪被害に遭いやすいので、できる限り避けましょう。

モロッコでは、外国人観光客は「お金を持っている」という目で見られることが多いためか、観光客を狙った強盗事件がたびたび発生しています。

さらに残念なことには、ISIS(イラクとシリアで発生したイスラム過激派組織)に参加していたとされるモロッコ人数名による、外国人観光客(非イスラム教)の殺人事件も起きています。被害に遭ってしまった女性2名の方は、ひとけの少ない山奥で単独キャンプをしていたところ、事件に巻き込まれてしまいました。

予期せぬトラブルに遭わないためにも、自分の身はしっかり自分で守りましょう。

モロッコ人男性の中には「非イスラムの女性」を軽く見る人が少なからずいますので、女性は特に気を付けましょう!

モロッコのマラケシュを理解する!

最後に、モロッコの最大観光地である「マラケシュ」についての特徴をご紹介します。

モロッコ旅行において、ショッピングやグルメなど、これほど楽しめる場所はないのでほとんどの人が訪れるでしょう。

そんなマラケシュならではの注意点もあるので、そのポイントを3つご紹介します。

①マラケシュの物売りや客引きの特徴を知る

モロッコのマラケシュでは「とにかくお金を使ってほしい」という商売気質の人が多く、しつこく物を売ろうとしてきます。

特にジャマエルフナ広場では、次から次へと物売りに声をかけられます。さらに夜は屋台で賑わい、これまたすごい勢いで客引きに声をかけられます。

どんなに声をかけられても、必要ない場合は「NO」と言う強い心を持ちましょう!しつこく声をかけられるのが当たり前だと思っていれば、だんだん慣れてきます(笑)

また、商品を買わなかったり、サービスを利用しなかったりすると、暴言を吐いてくることや嫌な態度をしてくる人もいます。

そのためか、モロッコは「世界三大ウザイ国」の1つと、旅行者の間で噂になっているほどです。

無礼な態度に、イラっとしてしまうこともあるかもしれませんが、万が一そのようなことがあっても気にせず、極力相手にしないことが賢明です!

②ジャマエルフナ市場の大道芸の特徴を知る

マラケシュのジャマエルフナ市場では、大道芸の人達が猿や蛇などを使い、芸をしている光景をよく見かけます。そして、彼らは「見た以上はお金を払ってくれ」というスタンスでいる人も多いので覚えておきましょう。

向こうから興味を引こうと近づいてきてきますが、少しでも相手にすると、チップを要求されることがあります。そして写真を撮ることも、もちろん有料です。

相手をする場合は、最初から”チップを払う”という心構えでいると、嫌な気持ちにならなくて済むかもしれません!

③タクシーは事前に「メーター」と「行き先」を確認する

田舎の方では例外はあるものの、モロッコのタクシー料金は基本メーターにて決まります。

ですが、マラケシュなどの観光地の中心では、観光客からお金を多く取る為にメーターを使ってくれない場合も多いので注意が必要です。

実際、マラケシュでモロッコの友人とタクシーを利用しようと行き先を伝えたところ、私が外国人だったために、メーターを使うことなく、予め通常よりも高い値段で料金を提示されました。

この時はモロッコの友人が「ありえない!」と言わんばかりに「降りるよ!」と促されて別のタクシーを利用しましたが、たとえ地元のモロッコ人が一緒にいようとも、”外国人がいるならお金を払ってくれる”という意識が根付いていることがわかる、ある意味とても勉強になった一件でした。

また、日本のタクシーは「行き先を言えばどの場所でも行ってくれる」が当たり前ですが、モロッコでは「行き先によっては乗車を断るが普通です。

そのため、乗る前にしっかりと行き先を伝えてから乗りましょう。

タクシーは基本的に相乗りですので、他の乗客が一緒に乗ってくることがあります。知らないとびっくりしてしまいますが、相乗りが通常だと覚えておいてください。

支払いの際には、お釣りが合っているかも確認してくださいね!

安全にモロッコの旅を!

賑わうモロッコの観光地

モロッコでは、日本に限らず、英語圏やヨーロッパ圏など世界中から観光客が訪れています。

そして、その中には女性の1人旅の方も多く見かけるほど、基本的には治安もよく、人々も親切です。

一方で、そんな女性を狙った事件も発生しているので、世界の一部の国ではモロッコへの女性の1人旅を勧めないところもあります。油断をしていると、予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性がありますので注意が必要です。

また、どの観光客においても、モロッコの人々の宗教観を理解することや、観光地の特徴を事前に知っておくことはとても大切です。

その他、スリや盗難は多発しているので、荷物は肌身離さずに、特に貴重品は防犯対策しておきましょう。事前に対策をしていれば、避けられるトラブルも沢山あります。

モロッコを安全に楽しむためにも、注意点を抑えた上で、しっかり対策をしましょう!

Ayana

Ayana

Salam!幸せ先進国であるモロッコでの現地交流をきっかけに、その魅力を伝えるべく、オリジナルツアーを企画・提案しています。雄大な自然との触れ合い、現地人との交流、自身の成長、モロッコツアーはすべてを叶える旅です。これまでの価値観が覆る、特別な体験をお届けいたします。

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